65歳以上は月5万の赤字
金融庁の試算によると、男性65歳、女性60歳のモデルの無職夫婦は月5万円の収支赤字になるとのこと。
退職金や年金の減少が想定されていますが、毎月5万円も貯金が減っていくのは恐怖以外のなんでもありません。
65歳以降も細々仕事を継続できればいいですが、健康面に不安があったり、電車・車での通勤がしんどい場合もありますよね。
最適解ではないかもしれせんが、一つの解は配当金を確保することだと思います。
自分がヨボヨボになっても優秀な企業が淡々と配当金を振り込んでくれる。それで月6万の赤字を相殺できるば御の字、それ以上の配当金があれば悠々自適です。
投資先としてはP&GやJ&J、コカ・コーラなどの米国連続増配株やVYMなどの高配当ETFをコツコツ買い付けていくのがいいです。
ただ、月5万、年60万の税引後配当を確保するためには、3%の配当でも3000万は必要になりますので、収入を増やして支出を抑制し、継続的に投資する資金を増やすことが肝要です。
自分がヨボヨボになってから途方にくれないようにしたいですね。