アッヴィ好調
米製薬会社アッヴィ(ABBV)が1月26日に発表した年間決算・四半期決算は好調でした。
・年間調整後EPSは$5.6で16.2%増。
・年間調整後純利益は282.16億$で10.1%増。
・ヒュミラの年間売上は184.27億$で14.6%増。
アッヴィは免疫、慢性腎疾患、C型肝炎、婦人病、がん、神経系疾患などの製薬会社ですが、なんといっても関節リウマチ治療薬で全世界の年間売上高NO.1の薬ヒュミラを抱えています。
元々、米アボットラボラトリーズ(ABT)から新薬部門がスピンアウトした会社で、アボット時代から通算すると45年連続配当を出している優良企業です。
ヒュミラの特許切れ問題もあり、2016年半ばには60$を切る水準に沈んでおりましたが、2017年以降徐々に切り上がり120$を突破しています。それでも配当利回りは2.6%でPERは23弱とそれほど割高感はないですね。
完全に買い増すタイミングを逸してしまいましたが、2020年位までに一度は買い増しできればいいかなと思っております。