キヤノン好調
キヤノンが30日に発表した2017年12月期決算が好調でした。
純利益が前期比61%増となり、売上高も前期から20%増で4兆円を回復となっております。
この数年商業印刷、ネットワークカメラ、医療事業などを新規買収してきましたが、直接好調だったのは従来からの事業である複合機やカメラ部門でした。
2016年12月期は1株利益を超える配当を吐き出していたことから、業績低迷が続くと配当水準が継続できるのか?という声もありましたが、杞憂だったようです。
現状の配当利回りが3.44%ということで上場している大手企業の中では比較的高い水準ですが、現状の水準を維持、あわよくば増配して欲しいですね。
頑張って働いて株主に報いてくれるキヤノンの社員さんに感謝したいですね。3月に入金されるであろう配当を楽しみにしています。