米建機大手のキャタピラーの株価が下げています。
建機は日本のコマツや日立建機もそうですが、業績が景気の先行指標となっていますが、1Qの純利益が最高だったものの、トランプ政権の鉄鋼輸入制限で収益が圧迫される懸念が出たためです。
1Qは売上高が128億$と前年同期比31億$増え、純利益は8.6倍の16.65$となりました。
他に大きな影響を受けそうな企業としてボーイングや自動車ビック3などがありますが、いずれも素材系は景気に左右されやすいので、投資家はブランド力のある高配当株を再投資していった方が賢明です。