富士フィルム傘下の富士ゼロックスで、不適切会計が発覚しましたね。
ニュージーランドの販売子会社で約220億円の損失が生じるとのこと。
富士フィルムといえば、写真フィルム中心の事業構造を液晶用フィルムや複合機、化粧品などの事業形態にうまく構造改革した選択と集中のお手本のような会社です。
東芝のウェスチングハウス、LIXILのグローエと不適切会計が続きますが、海外子会社のガバナンスは難しいのでしょうね。
今後他のメーカでもありそうですが、経営者の方は戦々恐々としていることでしょう。
東証にはネガティブになりそうです。