消費財銘柄の復調
FAANGを始めとするハイテク株がFacebookの個人情報流出事件や米中の関税報復合戦懸念から売られる中、消費関連株に投資が少し戻っているようです。
ブリティッシュ・アメリカンタバコ、アルトリアグループ、フィリップモリスなどのたばこ会社、マクドナルド、ユニリーバなどが買われてますが、キャッシュフローが安定し、ブランド力があり、世界経済の動向に左右されにくい銘柄に資金が戻っているようです。
ブリティッシュアメリカンタバコ以外は保有株ですが、潤沢なキャッシュフローを継続的に創出できる企業が安心して保有できますし、配当に積極的な企業であれば、少しずつではありますが、時間をかけて資産を拡大していくことができます。
今回の調整で狼狽してFANNGを中心とした銘柄を売ってしまった人もおられるとは思います。グロース株を適切なタイミングで売買することが難しいのであれば、誰もが知るブランドで連続増配するような優良企業を淡々と継続的に購入していくのが、遠回りなようで確実に資産家になれる近道だと思っています。