P&Gの大衆薬事業拡大
米P&Gが独メルクの大衆薬事業を34億ユーロ(約4,500億円)で買収するようです。
P&GはヴィクスやオーラルB等のヘルスケア事業で75億ドルの売上がありますが、メルクの該当事業の売上は9億1,100万ユーロ(約120億)となっており、ヘルスケア事業の補完が見込まれます。内容は筋肉痛緩和薬、風邪薬、ビタミン剤、サプリメントなどとなっています。
大衆薬は英グラクソスミスクラインがスイスのノバルティスとの合弁事業を130億ドルで買収するなど大型再編が相次いているようです。
P&Gの株価は残念ながらこのところ冴えませんが、定期的に今後も買い増して行く予定です。