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Eighting out in Japan

投資信託下位金融機関の6割が含み損

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金融庁が2019年1月末に出した「販売会社における比較可能な共通KPIの傾向分析」で金融機関別の投資信託顧客運用成績を公表しておりましたが、上位10社が顧客の68~98%が含み益となっている一方、下位10社は61~66%の顧客が逆に含み損となっているとのことでした。

 

上位3社は元々顧客志向の投資信託を販売していることで有名な会社ですが、実績にも表れているようですね。下位金融機関については敢えて顧客がリスクを取りたい場合の商品を扱っているのかもしれませんが、積極的に選択肢に入れることはないのかもしれません。

 

老後の人生設計については自己責任の時代になってきますが、積立NISAやiDecoを使った資産形成は非常に重要な手段となっています。

 

顧客本位な商品を提供し、かつ低コストなものを販売する金融機関に自分の大切な資産を託したいですね。

 

▼以下日本経済新聞の記事より

金融機関別の顧客損益上位10社と下位10社

<上位10社>

コモンズ投信 98%

レオス・キャピタルワークス 91%

セゾン投信 85%

丸三証券 79%

ソニー銀行 78%

野村証券 77%

SMBC信託銀行 69%

秋田銀行 69%

静岡銀行 68%

新生銀行 68%

 

<下位10社>

清水銀行 39%

大正銀行 39%

三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券 38%

浜銀TT証券 36%

横浜銀行 36%

こうぎん証券 35%

あおぞら銀行 32%

IS証券 29%

めぶき証券 27%

八十二証券 24% 

 

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