石油とたばこ企業への逆風
欧米の機関投資家が化石燃料やたばこなどの環境や健康への負荷が高い企業への投資引き上げを表明しているようです。
米サンフランシスコ市職員退職年金基金や仏保険大手のアクサなどは方針を表明しており、アクサは石炭企業を対象に3,240億円、サンフランシスコ市退職年金基金は化石燃料を対象に1,100億円分の削減となるようです。
持株でいうと化石燃料はエクソン・モービル、たばこ企業だとアルトリアグループ、フィリップモリス、JTが該当します。
そんな中投資家がどうすべきがですが。ただ保持し続けるだけですね。
機関投資家が投資を引き上げても新興国の更なる勃興と共に以外の化石燃料の需要は減らないと思います。電気自動車も注目は浴びているものの、まだまだガソリンやハイブリットの需要はあると思っています。
たばこはどうでしょうか?健康に悪いと思っていても吸う人はいる訳で、高い営業利益と株主還元は当分続くと思います。
迷わずホールド&配当再投資ですね。