資産を利用するのが近道
日本で普通に生きていれば、収入は給与だけの方が大半だと思います。
自分もそうでしたし、それを疑ってなかった訳ですけど、給与(労働収入)だけでは資産を積み上げるのは限界があると思っています。
給与所得は累進課税をとってるので、収入が増えれば税金(所得税・住民税)が増えますし、収入源が人的資本なので、自分が病気になったり、老いればできることもどうしても限定されてしまいます。
対して物的資産(配当所得・不動産所得)は自分(人的資産)に何があったもそれ自体が働き続けてくれますし、人のように文句をいいません(笑)。しかも、配当は20%の課税、不動産は給与収入より経費に使える部分が多いので、優遇されている面があります。
人的資産と物的資産を組み合わせることで、人的資産だけと比べて数倍の速度で資産を増やすことができますし、長所・短所があるので、各々が互いにリスクヘッジになっていると思っています。
金融ではリスクは振れ幅の大きさと何かで見た気がしますが、給与(労働収入)はベースインカムとしては重要ですが、自分が勤める会社が数十年後にどうなっているかなんて誰にも分かりませんので、少しずつ物的資産を利用することを考えると人生が豊かになるかもしれません。
本当の勉強とは、自分の人生をデザインするためのものということを改めて実感しているアラフォーでした。