GEが照明事業から撤退
米ゼネラル・エレクトリックが祖業である昭明事業から撤退するようです。
ゼネラル・エレクトリックの創業者はかの発明王トーマス・エジソンで発熱球の発明で有名ですが、ついにその祖業から撤退することになります。
ゼネラル・エレクトリックといえばエクセレント・カンパニーの代名詞でしたが、昨今はダウ平均創設以降唯一続いていた単独銘柄からはずれ、負債削減のため、優良事業であるヘルスケアからも撤退することを決めています。
今後は電力、航空、再生可能エネルギーの3事業に集中するようです。
今後は2020年までに250億ドルの有利子負債の削減を目指すそうですが、先週末発表した第2四半期決算は純利益が6億円1, 500万ドルと前年同期比30%減少したことから、またまだ復調には時間がかかりそうです。
20日の株価は決算を受けて-4.44ドル安の13.12ドル、ここ1年のトータルリターンは-47.61%となっています。