通信株は報われるか?
9月24日(火)、S&P500のセクターが変更になるようですね。
「電気通信サービス」が「コミュニケーションサービス」に変更となります。
これにより、AT&Tやベライゾンコミュニケーションズなどの電気通信セクター銘柄が全部、アルファベットやフェイスブックなどの情報技術銘柄、ネットフリックス、ウォルトディズニー、21世紀フォックスなどの一般消費材・サービス銘柄が同一セクターとなります。
「電気通信サービス」セクターは不人気銘柄でしたが、グロース株が今回セクターに含まれることで、セクターとしての注目度は上がるでしょうし、セクター全体にインデックスファンドなどから資金が入るようであれば、不人気株のAT&Tやベライゾンコミュニケーションズの株価上昇も期待できるかもしれません。
まあ、AT&Tは配当利回りが5.9%、ベライゾンは4.4%弱ありますので、株価が横ばいでも追加投資していけば受取配当金の拡大効果は大きいでしょう。