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Eighting out in Japan

上場企業の中間配当が最高額に

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日本経済新聞によると上場企業の中間配当が最高となるようです。

 

3月決算企業の中間配当は9年連続の4兆8,906億円と過去最高となり、リーマン・ショック後の2009年に1兆8,000億円まで減少したものの2.6倍の水準まで上昇したことになります。

 

サラリーマンである限り、勤め先の給与収入が主という方がほとんどだと思います。それが前提ですと、勤め先の事業運営が好調であれば給与原資が多くなりますが、不調であれば少なくなります。

 

事業が好調であっても労働分配率は下がっておりますので、企業は利益を給与に回すよりも配当や自己株式取得、内部留保を優先する動きがここ数年は顕著な気がします。

 

好調な企業の利益に与るためにはその企業に入社するか、株主になるしかない訳ですが、全社は非常に困難を伴うものの、後者は証券口座を開いて資金さえあればできます。

 

であるならば、サラリーマンができることは給与収入から少しでも株式を購入する費用を捻出し、こつこつと株式を購入していくのが最善ですね。

 

もちろん、日本株の将来を悲観する方もおりますので、そうであれば米国優良配当株やVTIやVOOのようなインデックスの積立でも構わないと思います。

 

サラリーマンにマルチタスクはつきものですが、ぜひ収入もマルチにしてきたいところです。