投資信託、パッシブが過半に
日本経済新聞によると、2019年の国内投資信託の販売で日経平均やS&P500などの指数に連動するパッシブ型の純資産が過半になったとのこと。
アメリカでは10年単位でみると、アクティブ型の8割はパッシブに勝てないとの統計がありますが、日本でも積立NISAや老後2000万円をきっかくに、低コスト、パッシブ、定期積立が根付きはじめてきたようですね。
今後は高コストのアクティブ型を販売していた金融機関の手数料減少、勝ち組による合併・吸収が勢いを増しそうな気がします。
リスクマネーを提供できなかったり、対価にあった手数料を得られない、顧客の資産を増やすことができない金融機関は死に体になることは間違いないでしょう。