株価が好調な持株(米国株)
12月のトランプ大統領就任以降、ダウ30は最高値を更新しておりますが、個別保有株も好調です。配当の受領が目的であるものの、含み益は嬉しいですね。
◆メルク【MRK】
医薬品の販売がメインで、連続増配株です。大統領選では製薬会社に厳しい態度をとっていたクリントン候補が敗れたからか、好調です。薬効が高いものの薬価が高いことで批判を浴びた小野薬品工業の「オプシーボ」の競合薬「キルトイーダ」を販売しています。現状は全く問題なしに長期ホールドです。
◆フィリップモリスインターナショナル【PM】
タバコ会社です。2016年11月まで軟調だったものの、その後見事な切り返し。マルボロで有名な会社です。煙草は吸わないですが、電子たばこの「IQOS(アイコス)」を吸っている方をチラホラ見るようになりましたが、国内でも電子たばこの需要は増えていきそうです。同じく保有しているJTは完全に電子たばこの出遅れと国内での煙草販売本数減の影響からか軟調・・・。
◆ウェルズファーゴ【WFC】
ジェレミー・シーゲル著の「株式投資の未来」では金融株の長期的パフォーマンスはよくないですが、昨年の不祥事で急落したタイミングで買い増し。その後トランプ大統領就任に伴う金融規制緩和の期待からか、株価上昇中。バリュー株投資は下手で過去うまくいってないですが、キャッシュフローが継続的に創出できそうな企業が何らかの事情で急落した場合は今後も拾っていきたいです(保有株だと三菱自動車もこの運用に当たります)。